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このところ、休日の日にはボンと一緒に山を歩くことが定番となってきている。
手始めは、公園の中の小さな丘から始まった登山ごっこも、今では低山であれば1時間程度の尾根歩きも楽しめるようになってきた。 山を歩けばドングリや松ぼっくりを拾い集め、奇妙な虫やカラフルなキノコに目を丸くし、動物の足跡に歓喜する。 子供が生まれるより以前から頻繁に本棚から手に取る本に、レイチェル・カーソン著の『センス・オブ・ワンダー』がある。 その本の帯にこのようなメッセージが添えられている『美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性〔センス・オブ・ワンダー〕を育むために、子供と一緒に自然を探求し、発見の喜びに胸をときめかせる。』とある。 とかく、人は成長するにしたがい自然から距離を置くようになり、自然への感謝や畏怖の念を忘れがちになってしまう。 こういった感性を忘れること無く成長していけば、いつの日かボンの人生に大きなアドバンテージになると信じている。 まあ、自分の趣味に引き込んで山歩きのパートナーに仕込もうといった不遜な思いが無いではないが・・・ そして、家にはもう1人(1頭)嬉々として山歩きに付き合ってくれるパートナーが居ることを忘れてはならない。 にほんブログ村 にほんブログ村
by bump_into
| 2013-02-19 13:17
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